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JVO ー バーチャル天文台計画その1 | その2 | その3 | その4すばるなどの世界の望遠鏡によって観測したデータの多くは、保管され、一定期間後にインターネットを通じて公開されます。 最近の天文学研究には、こうしたデータの有効活用が不可欠になってきています。 しかし、観測装置の性能向上とともに、得られる観測データも膨大かつ複雑になっているため、その有効活用は非常に困難です。 これを克服すべく考えられたのが、「バーチャル(仮想)天文台」です。 この名前は、コンピュータに蓄積された天文観測データを「宇宙」ととらえ、それを「観測」することによって、 望遠鏡による観測と同様に「観測結果」を得る、ということからきています。 国立天文台データベース推進室では、バーチャル天文台 「JVO (Japanese Virtual Observatory)」の開発に取り組んでいます。 JVO は、利用者から「…を観測せよ」と指令を受けると、世界中に分散する観測データの中から適切なデータを探し出し、 その結果をわかりやすく提供する計画です。 このとき利用者がデータのありかや内容、観測波長の違いについて気にせずにすむような、簡単かつ統一的な操作性をめざしています。 この JVO により、世界中の天文観測データを使った新たな研究手法が発展し、宇宙に対する発見が続々と生まれてくることが期待されています。
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